【厳選】高知県須崎市でおすすめの名産品5選を紹介！

高知県須崎市は中西部に位置しており、養殖や農業が盛んに行われています。

本記事では、須崎市に焦点を当て、おすすめの名産品について5つピックアップして紹介します。ぜひ参考にしてください。

※記事監修：高知市に本社がある、七和海岸通り市場の運営元「株式会社七和」

※記事執筆：高知の美味しいものに詳しい、株式会社七和の従業員

高知県須崎市とは？

須崎市は、高知市から西に約30km、車で約1時間ほどの距離に位置しています。昭和29年に須崎町・多ノ郷村・浦ノ内村・吾桑村・上分村の5か町村が合併して誕生しました。

市内では、カンパチ・タイ・ハマチなどの養殖漁業や、ミョウガ・キュウリ・ピーマン・シシトウなどの農業が盛んに行われています。また、豊かな自然を活かしたハイキングやアユ釣りなどを楽しむことも可能です。

また、日本で最後のニホンカワウソが目撃された場所としても知られています。市内を流れる新荘川で1979年に目撃されて以降、姿が確認されていません。

須崎市でおすすめの名産品を5つピックアップして紹介します。

・真鯛
・メジカの新子
・みょうが
・うつぼ
・鍋焼きラーメン

それぞれ詳細に見ていきましょう。

須崎市では真鯛の養殖が盛んに行われており、浦ノ内地区にある浦ノ内湾では「海援鯛」と呼ばれるブランド真鯛が養殖されています。鮮やかなピンク色であり、天然ものに近い色合いをしているのが特徴です。

浦ノ内湾は年間を通して温暖な気候であるため、安定した養殖が可能です。徹底した品質管理のもと、品質の高い真鯛が育成されています。

須崎市ではソウダガツオをメジカと呼んでおり、なかでも生後一年未満の幼魚をメジカの新子と呼ばれます。主に須崎市と中土佐町で流通している貴重な魚です。

8月から9月頃までが旬であり、須崎市の夏の風物詩となっています。

みょうがは、須崎市を代表する農産物の一つです。全国でもトップクラスの生産量を誇り、年間を通して栽培されています。

薬味に使用するほか、野菜炒めなどにしても美味しく食べることができます。

高知県では、古くからうつぼを食べる文化があります。なかでも須崎市は高知市内で食され始める以前からうつぼを食べる文化が浸透しており、馴染みが深い地域です。全国的に見てもうつぼを食べる文化のある地域は珍しいとされているため、始めてみる方は驚くかもしれません。

市内の居酒屋や飲食店でも目にする機会が多く、一般的にたたきや唐揚げで食べられます。

須崎市で戦後まもなく誕生した、鶏がらスープと共に鍋で煮込んだラーメンです。具材には親鳥の肉、ねぎ、生卵、ちくわなどが使用されています。須崎市ならではのご当地ラーメンとして人気が高いです。

市内では約30店舗の店で提供されているため、興味がある方は訪れてみてはいかがでしょうか。

須崎市では養殖や農業が盛んに行われており、ブランド化しているものもあります。なかでもみょうがは日本随一の生産量を誇り、須崎市を代表する作物となっています。

高知の水産物を幅広く取りそろえている『七和海岸通り市場』では、真鯛など須崎市の名産品の購入が可能です。

高知産の真鯛を始め数種類の水産物を楽しめる「海鮮漬け丼セット」も販売しているため、ぜひ一度『七和海岸通り市場』をご利用してみてはいかがでしょうか。

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