【4選】高知でしらす丼(ちりめん丼)が有名な人気店を紹介

高知県の海

高知県は太平洋に面しているため、かつおを筆頭に金目鯛やウツボなど様々な海の幸に恵まれています。そして、近年「しらす」や「ちりめん」も外すことのできない高知名産となりつつあります。

高知県に来て「タタキ」だけでなく「しらす」「ちりめん」を食べたいと考える方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、高知県内でしらす丼(ちりめん丼)を食べられる有名店を紹介します。

ぜひご覧ください。

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「しらす」と「ちりめん」に違いはある?

本題に入る前にまず、しらすとちりめんの違いについて簡単に触れておきます。

どちらもイワシの稚魚を指すため、魚種に違いはありませんが、加工の度合いによって呼び方が異なります。

ちりめん(正式名称:ちりめんじゃこ)は、水を抜きしっかりと完成させた状態のイワシの稚魚を指します。

対して、しらすとは、まだ若干水分を含んだ状態のイワシの稚魚を指します。生の状態を「生しらす」、釜茹でしたものを「釜揚げしらす」、釜茹でしたあと少し乾燥させたものを「しらす干し」と、同じしらすでも乾燥の度合いによって名称が異なります。

生しらす→釜揚げしらす→しらす干し→ちりめんじゃこ、という順で、乾燥度合いが強まると覚えておきましょう。

※高知では、生しらすのことを「どろめ」と呼ぶこともあります。

高知県でしらす丼(ちりめん丼)が食べられる有名人気店4選

高知県の地図

それでは本題に入ります。

県内でしらす丼(ちりめん丼)が食べられる店舗を4つ厳選しました。

それぞれの店の丼の特徴を詳細に見ていきましょう。※50音順

安芸しらす食堂(安芸市)

安芸しらす食堂の丼https://www.akikanko.or.jp/chirimen/shirasu.html

安芸しらす食堂は、高知県におけるしらす文化で外すことのできない名店です。

食堂は加工場に併設されているため、鮮度抜群のしらすを食べることができます。

釜揚げしらす丼や生しらす丼(どろめ丼)をはじめ、食べ比べできる釜揚げしらすと生しらすの両方が乗った丼ぶりもございます。

高知市の『とさのさと』にも支店があり、さらには2022年4月に神戸に3店舗目をオープン。安芸市外にも根強いファンを抱える人気店です。

▼概要(安芸本店)
・住所:高知県安芸市西浜3411-46
・高知市からのアクセス:車で約50分
・定休日:木曜日
・釜揚げちりめん丼:850円
・生しらす丼:900円
・Webサイト:https://akisuisan.com/restaurant/

すさき駅前食堂(須崎市)

すさき駅前食堂の丼https://kurasusaki.com/pocket_susaki/gourmet/%E3%81%86%E3%81%A4%E3%81%BC%E6%96%99%E7%90%86/1628/

すさき駅前食堂は、鍋焼きラーメンで知られる須崎市の玄関口「須崎駅」から徒歩30秒に位置する定食屋です。

鍋焼きラーメンは必食ですが、ちりめん丼もおすすめ。どちらもすさき駅前食堂の看板メニューです。

名物『鍋焼きセット』も注文すると、鍋焼きラーメンとちりめん丼の両方を楽しむことも可能。初めての方にはぜひ食べていただきたいメニューです。

▼概要
・住所:高知県須崎市原町1-5-20
・高知市からのアクセス:高速道路で30分、JR特急で40分
・定休日:水曜日/第2火曜日
・ちりめん丼:600円(税抜)

土佐角弘海産(香南市)

土佐角弘海産の丼
http://tosakakuhirokaisan.com/

高知龍馬空港そばの香南市吉川町で、ちりめんじゃこの加工・販売を行う土佐角弘海産。

直売所にてちりめんじゃこを購入することもできますが、食事メニューがあります。それが、「のっけ放題釜揚げしらす丼セルフ販売」です。

11歳以上620円という破格の安さで、複数の種類のちりめんじゃこをご飯に好きなだけ乗せることができます。※ご飯は1杯のみ。

「ちりめんをたらふく食べたい!」という方には最適解ではないでしょうか。

ただし土曜日の昼限定開催なので、そのタイミングを狙うようにしましょう。

▼概要
・住所:高知県香南市吉川町吉原1679
・高知市からのアクセス:車で30分
・開催日:土曜日昼
・盛り放題:11歳以上620円/5歳~10歳410円/4歳以下無料
・Webサイト:http://tosakakuhirokaisan.com/

山本鮮魚店(中土佐町)

山本鮮魚店の丼

高知県の西部に位置する中土佐町。海に面しており、かつおが有名な地域として知られています。

その中でも「久礼大正町市場」は新鮮な海産物を扱う市場として有名で、山本鮮魚店はその入口に店舗を構えています。

『海鮮丼』や『かつおの塩タタキ丼』などが人気メニューですが、『ちりめん丼』も幅広い層から人気です。

650円という安さで、みそ汁と漬物がセットに。ネギと大葉の相性も抜群です。

▼概要
・住所:高知県高岡郡中土佐町久礼6369 大正町市場入口
・高知市からのアクセス:高速道路で40分、JR特急で50分
・定休日:月曜日/木曜日
・ちりめん丼:650円
・Webサイト:http://katuo-tataki.com/

「現地で食べたいのに行けない方」がしらすを楽しむ方法

魚を最も美味しく食べる方法は、やはり産地に足を運んでその場で食べることです。

しかし、高知県までの距離が遠かったり、コロナ禍において旅行がし辛かったりと、なかなか現地まで行けない方は多いでしょう。

その場合は、通販サイトを利用すれば問題ありません。近年の輸送技術や冷凍技術の向上に伴い、腐りやすいしらすでも鮮度を保ったまま食卓に届けることが可能となりました。

本記事で紹介した丼ぶりの盛り付け方をまねしてみれば、より美味しくお召し上がりいただけるでしょう。

高知産の新鮮しらすを購入するなら七和海岸通り市場

龍馬しらすが購入できる七和海岸通り市場

また、高知県の新鮮なしらすを購入するなら『七和海岸通り市場』がおすすめです。

七和海岸通り市場とは、高知県の特産品を水産物中心に取り揃えた通販サイトです。運営元が水産会社ということもあり、販売中の魚には自信があります。

当市場の独自ブランド『龍馬しらす』は、選び抜いた高知産のしらすです。絶妙な塩加減で釜茹でした『釜揚げ龍馬しらす』や、鮮度抜群の『生龍馬しらす』は、人気ランキングでも上位に位置する商品となっています。

「高知に行ってしらすを食べたいけど、なかなか行けない」という方は、ぜひ七和海岸通り市場の『龍馬しらす』をご購入ください。食卓に磯の香りをお届けします。

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