【高知の魚の種類】観光の際に食べておきたい水産物10選

高知ならでは 魚の種類

黒潮が流れる広大な「太平洋」や、日本屈指の水質を誇る「四万十川」や「仁淀川」を有する高知県は、魅力的な魚・水産物が豊富です。

全国的に流通している魚でも十分美味しいですが、なかでも高知観光では外せない「高知ならでは」のものを本記事では10選ピックアップし紹介します

高知に行く前に、高知の魚を取り寄せる前に、ぜひ参考にしてください。

※記事監修:高知市に本社がある、七和海岸通り市場の運営元「株式会社七和」

※記事執筆:高知の美味しいものに詳しい、株式会社七和の従業員

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かつお(藁焼きタタキ)

かつおのタタキ 高知

高知が誇る魚として筆頭に挙がるのは、やはり「かつお」です。高知のかつおの知名度が高いこと、県魚に指定されていること、消費量が全国1位であることなどから、かつおの筆頭名産地は高知で間違いありません。

刺身で食べるのも良いですが、高知では「藁焼きタタキ」がおすすめ。鮮度が高いかつおを使用しているので、塩タタキで食べることも可能です。

旬が1年に2回あるのも特徴で、3月~5月頃の「初鰹」と、9月~11月頃の「戻り鰹」が該当し、それぞれ特徴が全く異なります。※詳細は『高知のかつおの旬!初鰹(3月~5月)と戻り鰹(9月~11月)を解説』で解説。

旬の時期以外でも、高知を訪れた際にはかつおは必食です。名店も多数点在しているので、他県では味わえない極上のかつおをぜひご賞味ください。

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うつぼ

うつぼの唐揚げ

「海のギャング」と称されるうつぼは、高知以外ではあまり食べる文化がない、県を代表する珍味です。

主にうつぼのたたき、唐揚げ、刺身で食べます。独特な食感は病みつきになること間違いなし。コラーゲンも豊富で、女性人気も高いです。

旬は10~3月頃の寒い時期ですが、それ以外の期間でもお召し上がりいただけます。

金目鯛

金目鯛(キンメダイ)

高知県東部に位置する室戸市の名産魚「金目鯛」。漁獲量は西日本1位(全国4位)を誇り、中でも室戸の金目鯛は漁場が近く、一本釣りしたものを日戻りで水揚げできるため鮮度が抜群です。

一般的には金目鯛は高級魚の一種ですが、室戸市では比較的リーズナブルな価格で食べることができます。名物「キンメ丼」は必食です。

他にも、煮付け、刺身、鍋は絶品。6~7月頃、12~2月頃が旬にあたります。

ごまさば

清水サバ

一般的に流通量が多いのは「真まば」ですが、高知では「ごまさば」が有名です。

高知県西部、土佐清水市産のごまさば『清水さば』は、全国的にも知名度が高くブランド化に成功しています。立縄漁という漁法で一本釣りし、そのまま生け簀で水揚げしているので、鮮度を維持でき、刺身で食べることが可能です。

10月~2月頃に旬を迎え一段と脂が増します。冬の高知、なかでも西部地域を観光する際には必食です。

うなぎ

高知産 西岡うなぎ 西岡養鰻 ブランド 通販

うなぎは、高い水質河川を有する高知の夏を代表する魚です。

天然うなぎは、四万十川・仁淀川など、県内各地の清流で水揚げされます。透き通った水で自由に育った天然うなぎは格別です。

また、高知は全国屈指の養殖うなぎの産地でもあります。四万十川流域で生産される「四万十うなぎ」や、田野町の奈半利川流域で生産される「西岡うなぎ」のブランドが有名で、いずれも全国に根強いファンを有しています。

特に旬(6月~9月頃)に美味しくなる天然もの、一年を通して美味しい養殖もの、お好みの方をお召し上がりください。

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しらす

高知のしらす

太平洋に面しており、漁場から近い場所に加工場を設けられる高知はしらすの名産地です。

なかでも安芸市と赤岡町のしらすが有名で、赤岡町では「土佐赤岡どろめ祭り」という、どろめ(高知の方言。一般的には生しらす。)を楽しむ祭りが開催されるほど。

鮮度の高いしらすを食べられる店舗もあり、県内各地に点在しているので近い店に行けば問題ございません。(参考:【4選】高知でしらす丼(ちりめん丼)が有名な人気店を紹介

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沖うるめ

沖うるめ

全国的には「メギス」、高知の方言でいう「沖うるめ」は、酒をこよなく愛する高知県民(飲酒にかける費用全国1位)の大好物です。

県内では丸干しで食べるのが一般的で、独特な旨みと苦みは、ビール、熱燗、焼酎など幅広いお酒との相性抜群。

10月〜2月頃が旬にあたるので、寒い時期の酒のあてとして、お楽しみください。

きびなご

キビナゴ

主に南日本に生息し、高知では全域で漁が盛んなキビナゴ。

鮮度の落ちがとても早く、県外では刺身で食べることは難しいキビナゴですが、産地として有名な高知県西部の宿毛市では刺身で食べることが可能です。宿毛名物の「きびなご丼」は、ご当地の丼として高い人気を誇ります。

他にも、唐揚げや天ぷらで食べるのも絶品。3月~5月頃が旬にあたります。

あゆ

天然の鮎(アユ)

あゆは高知県で食べるべき川魚の代表です。

主な産地は四万十川、仁淀川、吉野川、奈半利川、安田川、物部川など、県内全域の河川。頭から尻尾まで身に酢飯を詰める「鮎の姿寿司」は、高知の郷土料理として知られています。

また食べるだけでなく、あゆ釣りもおすすめです。あゆ釣り解禁は例年5月中旬で、この時期には県内外から多くの方が、あゆ釣りを目的として高知を訪れます。

あゆは日本全国でも食べることができますが、身の香りと旨みは河川の水質の高さに比例します。高知のきれいな川でとれたアユの違いをぜひ楽しんでください。

おすすめは5月中旬~10月頃の旬の時期です。

メジカの新子

メジカの新子

ここ10年で、高知で食べるべき水産物として一躍人気となったのが、メジカの新子です。

高知県内の、限られた地域の、限られた期間でのみ食べることができ、その希少性の高さから「幻の味」「幻の魚」とも称されるメジカの新子。

産地は、主に高知の中西部に位置する中土佐町久礼と須崎市で、流通する時期は8月~9月中旬のみです。

メジカの新子とは、ソウダガツオ(高知の方言でメジカという)の稚魚(生後1年未満)のことを指し、消費期限が非常に短く、釣り上げから半日~1日を過ぎれば食べられません。

ぶしゅかん(仏手柑)をしぼって食べ、酸味と新子のもちもち食感は多くの人を魅了します。その美味しさと希少性からメディアがこぞって取り上げ、いまでは県外からも多くの方がメジカの新子を求めて、高知を訪れます。

中土佐町久礼や須崎市だけでなく、高知市で提供している飲食店・居酒屋も多くあります。夏の高知では、メジカの新子は必食ですよ。

その他の高知で食べるべき魚の種類

他にも、以下の魚も高知では漁・養殖が盛んで親しまれています。

・まぐろ
・メヒカリ
・イサキ
・アジ
・カンパチ
・ブリ
・シイラ
・手長エビ

旬の時期であれば、これらを食べるのもおすすめですよ。

高知ならではの魚・水産物を購入するなら七和海岸通り市場

高知の魚を購入するなら七和海岸通り市場

魅力的な水産物が多い高知県。観光の際には、ぜひ「高知ならでは」の魚をお召し上がりください。

また「高知ならでは」の水産物を通販でお取り寄せしたい場合には、七和海岸通り市場をご利用ください。

七和海岸通り市場とは、高知の水産会社が選び抜いた高知の特産品を、魚・水産物中心に取り揃えた通販サイトです。

ぜひ一度ご利用いただき、海の幸に恵まれた高知の産品をお楽しみください。

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