高知特産品の代表といえば「鰹の藁焼きたたき」です。

食べられる飲食店は県内各地に点在し、それぞれ独自のこだわりをもって提供してます。

なかでも本記事では、通販で購入可能なブランドを5つ厳選して紹介していきます。

高知産の人気の鰹の藁焼きたたきを買いたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

※執筆者：高知生まれ高知育ち。鰹の藁焼きたたきが好きで、県内各地のブランドを食べ歩いてきました。今回紹介する5つのブランドも、もちろん実食済み。全て胸を張って紹介できる逸品です。

厳選ルール

通販で鰹の藁焼きたたきを販売している事業者様は高知県内に数多くいますが、今回は以下の4つの厳選ルールを満たしているブランドをピックアップします。

ルール(1)：藁焼きたたきであること

高知の鰹のたたきといえば「藁焼き」です。

その味に感動していただきたいために、藁焼きたたきのみを厳選しています。

ルール(2)：冷凍の取り扱いがあること

自分で食べるだけでなく、ギフトに活用したいとお考えの方も少なくありません。

贈り物・ギフトには、受け取り日を気にしなくてよく、かつ日持ちする「冷凍」が最適です。

高知の鰹は鮮度抜群なので、冷凍でも他県では食べられない品質を提供できます。

ルール(3)：独自ブランドであること

その店がこだわりをもって生産している「独自ブランド」を購入できるサイトを集めました。

購入時には、最も強く惹かれた藁焼きたたきを選ぶと良いでしょう。

ルール(4)：高知の事業者であること

他県で高品質な鰹の藁焼きたたきを販売している事業者様もいますが、今回は「高知の事業者」のみピックアップしています。

高知産・高知直送・高知の文化を、ぜひお楽しみください。

龍馬鰹たたき【七和海岸通り市場】

龍馬鰹たたきとは、高知市の水産会社「株式会社七和」が運営する『七和海岸通り市場』の、藁焼き鰹のたたきのオリジナルブランドです。

2022年の販売開始以降、高知県内のメディアに取り上げられることも多く、今では市場を代表するブランドとなりました。高知の偉人「坂本龍馬」の名を冠しており、知名度も年々上昇しています。

こだわりポイントは以下の6点です。

・龍馬が愛する太平洋産の鰹を使用
・高知の伝統漁法「一本釣り」で水揚げ
・船上急速冷凍で鮮度抜群
・藁で豪快に焼き上げ
・龍馬鰹たたき×高知産の粗塩
・高知直送で低価格を実現

太平洋産×一本釣り×藁焼き×高知産の粗塩という、まさに高知が生んだ高知の藁焼きたたき。船上急速冷凍を行っているので、釣りたての鮮度のまま食卓に届きます。

低価格で購入できるのも嬉しいポイントですね。ご自宅用からギフトまで、幅広い活用がおすすめです。

※詳細は「【高知産】龍馬鰹たたきとは？選ばれる理由や購入方法を解説」でも解説しています。あわせてご覧ください。

事業者概要

・販売業者：株式会社七和
・販売プラットフォーム：七和海岸通り市場
・通販サイト：https://nanawa.co.jp/

かつおの藁焼きタタキ【山本鮮魚店】

※引用元：山本鮮魚店 公式サイト（http://katuo-tataki.com/）

高知で最も美味しい鰹が食べられるため、県内外からたくさんの観光客が訪れる「久礼大正町市場」。その市場内入口の一等地に店舗を構えるのが、山本鮮魚店です。

併設している食堂は2時間待ちになるほどの人気店。なかでも「かつおの藁焼きタタキ」には定評があります。

山本鮮魚店のかつおの藁焼きタタキは「こだわり6ヶ条」を掲げています。

其の一、鮮度抜群！太平洋産の鰹を使用！
其の二、身質の良い鰹のみを目利きで選別！
其の三、藁は特注！香り付けのために長い藁を使用！
其の四、混ぜ物なしの100%完全藁焼き！
其の五、独自製法！煙で焼き上げる「燻し焼き」！
其の六、山本鮮魚店の特製タレや粗塩！

特筆すべき点は、「完全藁焼き」×「燻し焼き」です。

山本鮮魚店は特注した通常よりも長い藁を使用し、藁だけを使用してタタキを焼き上げます。

また独自の焼き方「燻し焼き(いぶしやき)」により、藁の香りは県内でも別格です。メディアにも取り上げられる独自製法で、他店には負けない藁の香りを実現しています。

加えて、冷凍時には「急速冷凍機」を使用して鮮度を閉じ込めています。

事業者概要

・販売業者：久礼大正町市場 山本鮮魚店
・販売プラットフォーム：公式サイト
・通販サイト：http://katuo-tataki.com/

藁焼き鰹たたき【明神水産】

※引用元：明神水産 公式サイト（https://www.myojinsuisan.com/）

「漁師が釣って、漁師が焼いた」でおなじみの明神水産。高知県で最も知名度が高い鰹の藁焼きたたきの飲食店「明神丸」を運営しています。

たたきに使用する藁は、グループ会社で生産しており、まさに藁焼きたたき専門会社。良質な藁の確保から焼き上げるところまで一貫して行うことで、品質を確保しています。

春は「初鰹」、夏は「夏鰹」、秋は「戻り鰹」と、季節ごとに合わせた商品ページも設けており、季節ごとに購入を楽しむことも可能です。高知の藁焼きたたきを紹介するうえで外せない明神水産。低価格でもあるため、ギフトにも喜ばれるでしょう。

事業者概要

・販売業者：明神水産株式会社
・販売プラットフォーム：公式サイト
・通販サイト：https://www.myojinsuisan.com/

わら焼き鰹たたき【池澤鮮魚】

※引用元：池澤鮮魚 公式サイト（https://ikezawasengyo.com/）

大正八年に創業された「池澤鮮魚」。高知を代表する老舗なので、もちろん鰹の藁焼きたたきを取り扱っています。

鰹の本場高知で100年以上も販売し、味に厳しい高知県民に鍛えられながら、鰹の藁焼きたたきの品質を向上させてきた池澤鮮魚。長年の目利きと技術で鰹を選別し、完全藁だけで焼き上げます。

高知の名店が生産する藁焼きたたきだから間違いなし。老舗が生んだ高知の逸品を、ギフトやご自宅用でお楽しみください。

事業者概要

・販売業者：池澤鮮魚
・販売プラットフォーム：公式サイト
・通販サイト：https://ikezawasengyo.com/

藁焼きカツオたたき【土佐黒潮水産】

※引用元：土佐黒潮水産 公式サイト（https://www.9640.co.jp/）

高知を代表する観光地「ひろめ市場」にも店舗を持ち、県内外から人気を誇る「土佐黒潮水産」。鰹の藁焼きたたきにも定評があり、多くのファンを抱えます。

自社で仕入れた鰹を、無農薬栽培の藁の豪快な炎で一気に焼き上げることで、風味を閉じ込める製法が特徴。鮮度の良さも相まって、極上の鰹の藁焼きたたきが完成します。

「確かな目利き」というキャッチコピーに負けない品質を維持している土佐黒潮水産の藁焼きたたき。必食です。

事業者概要

・販売業者：有限会社土佐黒潮水産
・販売プラットフォーム：公式サイト
・通販サイト：https://www.9640.co.jp/

まとめ

「どの鰹の藁焼きたたきを買えばいいか分からない」「高知で食べた味を自宅でも楽しみたい」

このような場合には、今回紹介した5つのブランドから選べば間違いありません。

いずれも口コミ評価が高く、名実ともに評価されている逸品です。さらに筆者も今回紹介したブランド全てを食べており胸を張って紹介しています。

ぜひ参考にしていただき、高知の文化をお楽しみください。