高知県土佐清水市は県の最西端に位置しており、自然や気候を活かした様々な名産品がある町です。
本記事では、土佐清水市に焦点を当て、おすすめの名産品について5つピックアップして紹介します。ぜひ参考にしてください。
※記事監修：高知市に本社がある、七和海岸通り市場の運営元「株式会社七和」
※記事執筆：高知の美味しいものに詳しい、株式会社七和の従業員
目次
高知県土佐清水市とは？
土佐清水市は高知県の最西端に位置している町です。高知市からの距離は約130km、車で約2時間30分の場所にあります。年間平均気温は約18度であり、年間を通して過ごしやすい気候です。
海水浴、サーフィン、スキューバダイビングなどのマリンスポーツが盛んに行われており、マンボウやジンベエザメと泳げる施設など、海に近い特徴を活かしたレジャーを楽しめます。
また、太平洋を一望できる足摺岬や、奇岩で知られている見残し海岸など、雄大な自然を感じるスポットも多数あり、県内外から訪れる観光客も多いです。
土佐清水市でおすすめの名産品5選
室戸市でおすすめの名産品を5つピックアップして紹介します。
・清水サバ
・宗田節
・長太郎貝
・小夏
・ぺラ焼き
それぞれ詳細に見ていきましょう。
清水サバ
清水サバとは、高知県漁業協同組合清水に水揚げされた、脂ノリがよく品質が良いゴマサバです。土佐清水市の近海は餌が豊富で潮の流れが速いため、身がしまったサバが育ちやすい環境となっています。
身はぷりぷりとした食感をしており、刺身やタタキ・ハンバーガーなど食べ方は様々です。サバは足が早いため、本来は刺身に向いていませんが、鮮度抜群の清水サバは刺身でも美味しく味わえます。
10月～2月にかけてが旬であり、特に冬場の清水サバは脂ノリが良く、トロサバと呼ばれることもあります。
清水さばについての詳細は「【高知名産】清水サバとは？旬やおすすめの食べ方を解説！
」で解説しています。あわせてご覧ください。
宗田節
宗田節とは、土佐清水市で水揚げされるソウダガツオを原料にした鰹節のことです。土佐清水市は宗田節の生産量が全国トップクラスであり、日本全国に幅広く流通しています。
コクのある旨味や濃厚な香りから、うどんやそばのだしの原料として親しまれており、高い人気のある名産品です。
長太郎貝
長太郎貝は、一般的にはヒオウギ貝と呼ばれているホタテ貝の仲間です。高知県では長太郎貝と呼ばれています。ホタテに近い味をしており、濃厚な旨みが特徴です。
土佐清水市では、味噌ベースのオリジナルのタレで食べることが多いです。
小夏
一年を通して温暖な気候の土佐清水市は、小夏の栽培に適した環境をしています。市内の多くの農園で栽培されており、土佐清水市を代表する果物の一つです。4月〜5月にかけて収穫されます。
すっきりとした風味があり、甘酸っぱい味が特徴です。
ぺラ焼き
引用：https://www.shimizu-kankou.com/gourmet/perayaki/
ペラ焼きは、お好み焼きに似た方法で作られる土佐清水市の名産品です。小麦粉と卵を水で溶いた生地の上に、鰹節粉や青のり、天ぷらなどを乗せ溶き卵をかけて作ります。
大人から子供まで、地元の方に親しまれている料理です。
まとめ
土佐清水市には、気候や自然を活かした水産物や農産物などの様々な名産品があります。
また、海に近いことを活かしたレジャー体験を行えたり、雄大な自然を感じられるスポットへ観光に行くこともできるため、興味がある方は訪れてみてはいかがでしょうか。
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