高知県室戸市は県の端に位置しており、漁業や農業が盛んに行われています。
本記事では、室戸市に焦点を当て、おすすめの名産品について5つピックアップして紹介します。ぜひ参考にしてください。
※記事監修:高知市に本社がある、七和海岸通り市場の運営元「株式会社七和」
※記事執筆:高知の美味しいものに詳しい、株式会社七和の従業員
高知県室戸市とは?
室戸市は高知の一番東端、四国の最南端に位置しています。高知市からの距離は約80kmであり、JR高知駅からかかる時間はJRとバスを乗り継いで約2時間ほどです。年間を通して温暖な気候であり、年平均気温は16℃台、年間降水量は2,000mm以上と高温多湿な環境をしています。
市の眼下には広大な太平洋が広がっており、釣りやサーフィン、ダイビングなどのアクティビティを楽むことが可能です。また、日本八景の一つである室戸岬や、ユネスコ正式事業に認定された室戸世界ジオパークセンターなどでは、自然豊かな景観を楽しめるでしょう。
室戸市でおすすめの名産品5選
室戸市でおすすめの名産品を5つピックアップして紹介します。
・金目鯛
・鯨
・ビワ
・あまのり
・浜アザミ
それぞれ詳細に見ていきましょう。
金目鯛
室戸市付近の海底は傾斜が急であり、深くなる場所があるため、深海魚である金目鯛を近場で水揚げすることが可能です。
クセがなく甘みのある味わいをしている金目鯛は多くの方に人気があります。中でも、ご飯に室戸産の金目鯛の照焼きや地魚の刺身を乗せたご当地グルメ「キンメ丼」は絶品です。
鯨
室戸市は高知の捕鯨発祥の地といわれており、江戸時代から鯨を食べる文化があったとされているなど、鯨とのかかわりが深い地域です。
市内のレストランなどでは、竜田揚げやタタキなどの鯨料理をたのしめます。
ビワ
室戸市吉良川町の黒耳地区は、日本一の早出し露地びわの生産地として知られています。室戸市は日当りが良いため、寒害に弱いビワを育てるのに適した環境です。
露地びわは4〜5月頃が旬とされており、市内では野菜や果物の無人販売所である『良心市』で見かけることも多いです。
あまのり
引用:https://www.muroto-kankou.com/
あまのりとは、1月〜3月ごろにかけて沿岸の岩に自生している海藻です。室戸市では婦人会を中心に生産されており、道の駅や海の駅で販売しています。
主に佃煮や焼きのりにして食べられることが多く、ラーメンやうどんに入れるのもおすすめです。また、栄養素が豊富であり、シミやソバカスを防ぐ効果があるともいわれています。
浜アザミ
引用:https://ja-kochi.or.jp/
浜アザミとは、海岸地帯に自生しているキク科の野草です。室戸市の早春の名物であり、特産品としても知られています。
シャキシャキとした食感やほろ苦い味、ゴボウに近いにおいをしているのが特徴であり、天ぷらや味噌和え、お浸しなどにして食べることが多いです。
まとめ
室戸市は、豊かな自然を活かした漁業や農業が盛んに行われており、さまざまな名産品があります。
金目鯛や鯨などを現地で食べてみたい方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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