本山町は四国山地の中央部に位置しており、雄大な自然に囲まれた生活ができ、それらを活かしたさまざまな名産品がある町です。
本記事では、本山町に焦点を当て、おすすめの名産品について5つピックアップして紹介します。ぜひ参考にしてください。
※記事監修:高知市に本社がある、七和海岸通り市場の運営元「株式会社七和」
※記事執筆:高知の美味しいものに詳しい、株式会社七和の従業員
目次
高知県本山町とは?
本山町は、四国山地の中央部に位置する町です。高知市からは約40km離れており、車で約1時間の距離にあります。町の総面積の約9割が森林で占めており、雄大な自然のなかで生活できる地域です。
春は桜や新緑、夏は県内屈指の清流である汗見川でのアウトドアスポーツ、秋は山々の紅葉、冬は木々にかかる雪の静寂など、四季の移ろいを感じられます。
また、町の北部に位置する奥工石山では、高知県天然記念物に指定されている紅簾石(こうれんせき)が見られるなど、地域ならではの観光資源もあります。
本山町でおすすめの名産品5選
本山町でおすすめの名産品を5つピックアップして紹介します。
・原木シイタケ
・土佐あかうし
・土佐天空の郷
・おいしそ茶
・ゆず加工品
それぞれの特徴について、詳細にみていきましょう。
原木シイタケ
本山町では、原木シイタケの生産が盛んに行われています。香りが高く、肉厚でしっかりとした食感が特徴です。年々生産数は減少傾向にはあるが、地元の人から親しまれています。
また、本山町にあるJA高知県青壮年部れいほく本部本山支部では、本山町内の保育園児を対象に地元の農産物を知ってもらおうと、原木シイタケの駒打ちや収穫体験のイベントを開催している年もあります。
土佐あかうし
引用:https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/tosa-akaushi/
土佐あかうしは別名土佐褐毛牛ともいわれており、本山町など高知県の山間部を中心に飼育されている褐色の毛色をした牛です。本山町で生産されている土佐あかうしは、霜降りと赤身肉のバランスが良く、旨味と甘みの両方を味わうことができます。
さまざまな食べ方で楽しめますが、一番のおすすめは焼肉です。炭火であぶって塩コショウで食べると絶品。土佐あかうしの味を堪能できます。
土佐天空の郷
本山町の良質な水や土壌、米作りに適した寒暖差を活かして栽培されたブランド米です。お米日本一コンテストで最優秀賞の受賞歴があり、高い評価を得ています。
販売されている品種は「ヒノヒカリ」と「にこまる」の2つです。ヒノヒカリは甘みがあり、しっかりとした食感が特徴。にこまるは粘り気があり、モチモチの食感を楽しめます。
おいしそ茶
引用:https://asemikawa.com/food/oishisocha/
おいしそ茶は、本山町を流れる汗見川流域の畑で栽培されているしそを収穫してお茶にしたものです。ハーブのようなしその香りを楽しむことができ、ほっこりした気持ちを味わえます。
茶葉の量や煮だし時間を調節して、お好みの濃さで飲むのがおすすめです。
ゆず加工品
本山町を含む嶺北地域では、多くのゆずが生産されています。そのまま食べることも多いですが、ゆずジュース・ゆずこしょう・ゆずドレッシングといった加工品も多く作られています。
まとめ
本山町には土地の大多数を占める広大な自然を活かした、さまざまな名産品があります。
また汗見川でのアウトドアスポーツや、高知県天然記念物の紅簾石を見るなど地域の特徴を活かした観光資源もあるため、興味がある方は訪れてみてはいかがでしょうか。
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