高知県におけるしらすの旬はいつ？おすすめの時期を紹介

高知のしらすの旬

高知が誇る海産物といえば「かつお」や「うつぼ」のイメージが強いですが、しらすも負けていません。近年では、しらすに特化した店やしらす料理を提供する店も、県内で増えつつあります。

では、高知における「しらすの旬」はいつなのでしょうか？しらすを最大限楽しむなら、いつ高知に行けばいいのでしょうか？

本記事ではこちらを解説していきます。

全国一般的なしらすの旬

しらすは一年中とれるため、どの季節も食べることが可能な魚です。

その中でも豊漁かつ味が良くなる旬の時期があり、それは産地によって異なります。

産地によって若干時期が違うため「全国的なしらすの旬はこの時期」と言い切ることができません。

有名な産地を例に挙げると、関西の兵庫県では「春の4~5月、秋の9~11月頃」が、神奈川県では年中水揚げがありますが特に「春の4月~5月」が、大分県では「秋の9〜10月頃」が、旬にあたります。

このように産地によって異なるのが、しらすの旬の特徴です。

高知県

高知県におけるしらすの旬は秋から春にかけてです。漁獲量が11月から年をまたぎ4月にかけて最も多く、12月頃が1年の中でも味が最も良い時期とされています。

夏頃は水揚げが少ないため、高知においてはシーズンオフといえるでしょう。

もし新鮮かつ美味しいしらすが食べたい方は、12月を狙って高知に行くことがおすすめです。丁度この時期はかつおの水揚げが少ないため、しらすを中心とした観光ができますよ。

ここで疑問が生じます。「高知観光で旬の時期以外はしらすを食べることができないのか？」です。

結論、旬の時期以外でも高知産しらすを食べることは可能です。実際、しらすを提供している飲食店のほとんどは、年中しらすを提供しています。

こちらは、しらす自体が年中水揚げされやすい魚ということもありますが、冷凍技術の進歩も要因です。腐りやすいしらすでも、今の冷凍技術では新鮮なまま凍らせ、美味しさを保ったまま保存が可能となりました。

今や冷凍しらすは、冷凍していないしらすに負けず劣らずの美味しさを誇ります。

高知県でしらすランチを楽しみたい！そんな方におすすめしたい飲食店を紹介します。

東西横に長い高知県ですが、しらすは多くの地域でとれるため、県内各地にしらすランチを楽しめる店は点在してます。

主な店は以下です。

・安芸しらす食堂（安芸市）
・すさき駅前食堂（須崎市）
・土佐角弘海産（香南市）
・山本鮮魚店（中土佐町）

龍馬しらすが購入できる七和海岸通り市場

高知県の新鮮なしらすはご自宅でも楽しんでいただけます。

高知市の水産会社「株式会社七和」が運営する『七和海岸通り市場』では、自社オリジナルブランド『龍馬しらす』を販売しています。

『龍馬しらす』は、選び抜いた高知産のしらすです。絶妙な塩加減で釜茹でした『釜揚げ龍馬しらす』や、鮮度抜群の『生龍馬しらす』は、人気ランキングでも上位に位置する商品となっています。

「高知の新鮮なしらすを食べたい」という方は、ぜひ七和海岸通り市場の『龍馬しらす』をご購入ください。食卓に高知の磯の香りをお届けします。

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